弾丸KOREA Regionの旅-AWSKRUG & JAWS-UG Meetup day #01レポ-
こんにちは、どんまいこです。
誕生日にカラーコーン(黒)が届いてしまい、8畳の狭い1ルームにかなりの存在感で佇む奴をどうすべきか悩んでいます。
誰か答えを教えて。
Twitterで問いかけたところ…
「神社の木によくかけられてる縄?みたいなのをかけて祀るとかいかがでしょうか( ´・ω・`)」
「ローキックの練習相手とかどうでしょうか?」
「前あげたカラーコーンと合わせて部屋の周りに並べるしかない」
「玄関に「折り返し地点はここ」って貼っておくとランナーが来るかもねw」
「ハット代わりに最適だと思う。かぶって写メってみて」
「バットの代わりにカラーコーンに額を付けてその周りを10回まわり、ダッシュしてみてはいかがでしょう?次の運動会で勝てるかと!」
「もう一つと、真ん中のバーを送れば宅内交通整理ができそうですね。」
「淋しい夜も大丈夫。抱き枕」
却下!!!!!!!!!
WishListの公開にはお気をつけください。
経緯
さて、5/20~22の二泊三日で韓国勉強会に行ってきました。
大阪のひろみさんに「韓国で合同勉強会やるらしいから行こうぜ!」というさくっとかるーいお誘いをいただきまして。
「それは楽しそうだ」とさくっとかるーく返事をして参加することに。
入国
5/20の夜に韓国に到着。
都会のソウルに降り立ち最初に感じた印象、道路めちゃめちゃ広い。
どこも4車線くらいある気がする。
入国した当日はお酒をたらふくいただきまして(本当にごちそうさまでした!!)、3時くらいまで女子トークの末、就寝。
勉強会の会場の様子
勉強会の概要はこちら
by Toshiyuki Konparu
勉強会はKOREA AWS Officeにて。
超かわいいオフィスです。
天井も模様があって壁も明るくって素敵。
業務用かなんかでしょうか、NESPRESSOのおしゃれなCoffeeMachineでありがたい。
KOREA勢からのプレゼン
Dohyun Jungさんから韓国語と日本語の親和性について
こちらのブログで日本語の記事を韓国語に翻訳して掲載しています。
MORE AGILE
ソニックガーデンの倉貫さんの記事を翻訳しています。
MORE AGILE: 회고에 대한 고찰 - KPT 진행의 노하우에 대하여
元記事はこちらかな
自律的に現場を改善できるチームをつくるための「ふりかえり」の進め方 〜 KPTと進め方のノウハウ | Social Change!
日本語と韓国語は他の言語に比べ文法が似ているので翻訳の精度が高いらしい。
学生のときに第二外国語は韓国語選ぶと単位が取りやすいと言われていたのを思い出しました。
こちらのQAサイトも日本語翻訳あり
Jeong Min Joさんからお客様事例について
Jeong Min Joさんは福岡本社の株式会社Fusicに勤めています。
Fusicさんの事例である、太陽光発電システムを展開するSANIXさんのお話。
見えないユーザー規模に最適なインフラを探し、AWSに出会いしました。
構成図はこんな感じ。
資料は公開されていないのですが、おそらくこの事例かなぁ
AWSを活用した 太陽光発電所 遠隔監視サービス
Myungbo Kimさんから自社サービスの事例について
Betweenというカップル専用アプリでコストを70%も削減したぜ!ふはっはははって話。
カップルは思い出の写真をお互いで共有するので画像データが盛りだくさん。
サムネイルの様々なサイズも含めると、なんと合計738TBに!
アップロードされた画像をすべてリサイズして保管していたのを、リクエストがあるタイミングでリサイズするアーキテクチャに変更。
こんな流れでMigration
そしたら8割くらいデータ圧縮に成功したよ!
アーキテクチャの企画設計からMigrationまで1ヶ月程度と。
このスピードもAWSならではな感じがプンプンですね。
カップルがShareする思い出をLostするのは絶対ありえない、MissionCriticalなサービスだという言葉が印象的でした。
Minyoung Jeongさんからreal-timeなAnalyticsをServerlessでやった話
時代はもはやServerlessだぜっていう勢い。
AWSのマネージドサービスを組み合わせて運用をお手軽にするんだ!
ということで公開してくれたArchitecture
API Gateway使ってLambdaを挟みAppStreamで配信(AppStreamの次の流れは失念しました…)
JAPAN勢からのプレゼン
JAPAN勢からはコミュニティの話がメイン。
奈良、山形、神戸、青森からJAWSUGのお兄さんたちから
KonparuさんからJAWS-UGのこれまでとこれから
続いて本題のコミュニティの歴史となぜコミュニティに参加するのかについて
コミュニティに参加することでJobを変えるきっかけになったり、結婚することもある。
JAWS-UGに限らずだと思うけど、共通のコミュニティに参加することで人と人が繋がって自分が持ってる価値観に新しい色がつくきっかけになるなーと。
3月のJAWS Daysのプレゼンとはまた違って韓国でも、世界的にも通じる感じでした。
今回のスライドはこちら
Akatsukaさんから
我らが顔抜きエバンジェリストの赤塚さんは顔抜きとは何かの紹介から
顔抜きを見つけたらすぐにAkatsukaさんへご連絡を!
続いて自社サービスであるCloud Automatorの紹介も
AWSの運用自動化サービスは、AWSをゴリゴリ使っている韓国ユーザーのみなさんにも響いている様子でした。
…ここまで書いて、Akatsukaさんが英語でプレゼンしていたことにテンション上がってしまって何を話していたかすっかり…。
スライドが公開されるのを待ちましょう(^ω^)
Kogaさんからコミュニティの貢献がビジネスで重要な理由
充実したRemoteWorkのお話から
撮り忘れましたが、Grand CanyonのRemoteWorkの写真もかっちょよすぎる
そしてちゃんとAMIMOTOの紹介も
AMIMOTOの成長はオープンソース化することで広がり、コミュニティを活発化させ、ファンを増やし、プロダクトのフィードバックを多くもらいシェアすることで成長するサイクルになっている。
デジタルキューブさんはセールスがいなくてもプロダクトが広がる仕組みが本当に上手ですよね。
Sumallyに書かれていた4つのCのうちのCommunicationについては、AMIMOTOメンバーは誰もが活発な印象。
言語問わずがんがん繋がる感じがファンが増やして、フィードバックも盛り上がるんだなーと。
「Don't sell to the community. Sell through the community.」納得
スライドはこちら
www.slideshare.net
Tachibanaさんから田舎だからこそAWS使えるよっていう話
まずは青森はとっても素敵な場所ですよーって(絶景とりんごの写真は撮り忘れ…)
コミュニティのお話が続く中、田舎だからこそAWSの限界の話。
t2シリーズの中でも小さいサイズのt2.microでどこまでいけるか。
まずは100ドメインは乗っかるよ
負荷試験をしてもなんとかCPUCreditを乗り越える
それから安くてServerlessなLambdaの事例を3つ
「please give gently to the countryside of people. 都会の人は田舎の人にも優しくしてね」が印象的
スライドはこちら
www.slideshare.net
LT大会とAWSカルタ大会
JAPANから4人が登壇
ASCIIのIbisaさん
神戸のプログラマじゃないAndoさん
関西女子会のHiromiさん
神戸のAWS-HUB宣伝部長のItoさん
KOREAからは元AWSのYounjin Jeongさん(写真撮り忘れてしまったのでぱるるのを拝借)
by Toshiyuki Konparu
AWSカルタはAWSユーザーにとっては万国共通プロダクトでした。一触即発の大白熱!!!
by Toshiyuki Konparu
最後に
国が違っても、AWSユーザーという共通点からすると想いは同じ感じでした。
日本のサービスだから日本だけでしか売れないサービスではないなーと。
お互いを知らないからたぶん伝わらないと決めつけてしまっていることもありますし。
韓国でもAWSユーザーは増えている一方で金融系ではまだまだということ。
今後も互いの技術をシェアして広げていきたいですね。
それと改めて共通言語は英語を痛感。
お互い英語力はとんとんなので拙いながらも話せる空気感がちょっと安心しました。
とはいえ私が話したのは
誰か「Do you have wife?」
先方「Yes!! 2 yeas ago~」
私「Oh…!!Really? I don't have husband!!」
先方「You can have husband in korea」
私「うえーい!ノーボーダー!!!!!」
あとはたぶん酔っ払ってもうちょいFantastic!とか雑に言ってた気がするので、もっと英語でエモい会話ができるようになりたいですね。
最後におじさまたちをパシャリ